BofA、生産性や収益向上へAIに巨額投資計画=最高技術責任者
バンク・オブ・アメリカのロゴ。2023年7月、ニューヨークで撮影。REUTERS/Brendan McDermid
Lananh Nguyen Saeed Azhar
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米大手銀行バンク・オブ・アメリカ(BofA)のハリ・ゴパルクリシュナン最高技術・情報責任者は17日、生産性向上や収入増加を目的として人工知能(AI)などの先端技術分野に数十億ドルを投資する計画だと述べた。
ゴパルクリシュナン氏はニューヨークで開催された「ロイター・モメンタムAIファイナンス」会議で「例えば面談前の顧客向け資料作成などでAIを活用して業務を自動化できる場合、特定の顧客担当行員が担当できる顧客数はどれぐらいになるか。1人の行員は(従来の)15ではなく50の顧客をカバーできる。われわれはまさにそうした光景を実際の世界で目にしている」と語った。
同氏によると、ウエルスマネジメント分野でも顧客のポートフォリオに関するデータとともにAIで生成した市場情報を金融アドバイザーに送り、各顧客の状況に合ったより適切な助言を提供できるようにしている。
BofAで働く1万8000人のシステム開発者は過去1年で自律型AIを活用し、単純作業の自動化や迅速化を含め、既に生産性が大きく向上した。例えば一部のソフトウエアの試験は90%効率が良くなったとされる。
ゴパルクリシュナン氏は「われわれのチームは成長を見据えており、現在は向こう3年の戦略的計画策定を進め、より積極的な目標が見えてきた。これらのツールは今、軌道に乗り始めた」と強調した。
5900万超のデジタルユーザーを抱えるBofAは近年、多額の技術投資を続けている。
AI導入で雇用が失われるのではないかと質問されたゴパルクリシュナン氏は、21万3000人の従業員がAIを活用してルーティーン作業を減らし、収益につながる仕事を増やせるようにする訓練に力を注いでいると説明した。
ゴパルクリシュナン氏は「このリスキリングとより幅広い収益機会に対応できる手段を(従業員が)身につけることは当行にとって非常に有益だ」と述べた。
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