NY外為市場=ドル対ユーロ・円で上昇、経済指標の発表再開控え慎重姿勢
米ドル、ユーロ、円、ポンドの紙幣。2025年5月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロと円に対して上昇した。トレーダーらは、米政府機関閉鎖の影響で延期されていた経済指標の発表再開を控え、慎重な姿勢を示している。
政府閉鎖中に見送られていた一連の経済指標は今週から発表される予定。とりわけ市場は、20日に発表される9月の雇用統計に注目している。
メシロー・カレンシー・マネジメントのストラテジスト、ウト・シノハラ氏は「政府閉鎖がひとまず収束し、市場は12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ決定に関する手掛かりを得ようと、近く発表されるFOMC議事要旨と雇用統計に注目している」と指摘。その上で、12月の利下げはコイントスのようなものになるとみていると述べた。
こうした中、FRBのジェファーソン副議長は17日、FRBの政策金利は景気を刺激もせず冷やしもしない「中立水準」に近づいているため、追加利下げは「ゆっくりとした」ペースで進めていかなければならないとの見方を示した。
市場が織り込む、12月に米連邦準備理事会(FRB)が25ベーシスポイント(bp)の利下げに踏み切る確率は40%未満となっており、今月序盤の60%超から低下している。
円は対ドルで0.44%安の155.2円となった。内閣府が17日発表した2025年7─9月期の国内総生産(GDP)速報値で、物価変動の影響を除いた実質(季節調整値)が6四半期ぶりのマイナス成長となったとの発表に対する反応は限定的だった。
円は対ドルで9カ月ぶりの安値付近で推移しており、市場では日本政府が為替介入に踏み切るのではないかという懸念が高まっている。
主要通貨に対するドル指数は0.25%高の99.57となった。
ユーロは対ドルで0.31%安の1.1585ドル。
ポンドは対ドルで0.19%安の1.3150ドル。
スイスフランは1ドル=0.7962フランで推移している。一時、1カ月ぶりの高値を付けていた。
ドル/円 NY終値 155.24/155.28
始値 154.79
高値 155.30
安値 154.74
ユーロ/ドル NY終値 1.1590/1.1593
始値 1.1601
高値 1.1604
安値 1.1583
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