中国製造業PMI、10月は50.6に低下 予想も下回る=民間調査
S&Pグローバルがまとめた10月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.6と、9月の51.2からから低下し、ロイターがまとめた市場予想の50.9も下回った。写真は浙江省杭州の工場で2020年4月撮影。チャイナ・デーリー提供(2025年 ロイター)
[北京 3日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた10月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.6と、9月の51.2からから低下し、ロイターがまとめた市場予想の50.9も下回った。関税を巡る懸念から新規受注と生産がともに減速した。
PMIは50が好不況の分かれ目となる。
レーティングドッグの創業者ヤオ・ユー氏は「サブ指数のうち、雇用のみが前月比でプラスの変化を示し、他の指標は程度は異なるものの全て低下した」と述べた。
調査はトランプ米大統領が中国製品に対する100%の追加関税を警告していた時期に実施された。トランプ氏はその後、中国の習近平国家主席と会談し、中国が米国産大豆の購入を再開し、レアアース(希土類)の輸出を継続するほか、合成麻薬フェンタニルの違法取引を取り締まることを条件に対中関税を10%引き下げることで合意したと明らかにした。
10月は新規受注の増加により生産も増加したが、いずれも前月からペースが鈍化した。
生産増加に対応するため追加の従業員を採用する動きが見られ、従業員数は7カ月ぶりに増加。雇用創出のペースは2023年8月以来の速さとなった。
買い物シーズンを前に購買活動も4カ月連続で拡大した。
一方、9月に増加していた新規輸出受注は減少に転じた。世界貿易を巡る不確実性の高まりが外需に影響した可能性がある。
今後1年間の生産見通しは過去6カ月で最も低調だった。
原材料価格の上昇と完成品価格の下落が続き、企業の利益率は引き続き圧迫された。
シティのアナリストは、10月は8日間の連休による影響や関税を巡る不確実性の高まり、成長モメンタムの弱まりが見られたと指摘。年内に大規模な刺激策が実施されるとは予想していないものの、段階的な支援策の展開は加速していると述べた。
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