米地銀で新たな再編、ハンティントンがケイデンスを74億ドルで買収
10月27日、 米中西部オハイオ州に本社を置く地銀持ち株会社ハンティントン・バンクシェアーズは、南部に展開する同業のケイデンス銀行を全額株式方式の74億ドルで買収することに合意した。テキサス州ヒューストンで2023年7月撮影(2025値年 ロイター/Go Nakamura)
Manya Saini
[27日 ロイター] - 米中西部オハイオ州に本社を置く地銀持ち株会社ハンティントン・バンクシェアーズは27日、南部に展開する同業のケイデンス銀行を全額株式方式の74億ドルで買収することに合意した。
米地銀業界が大手行との競争力確保や事業基盤拡充のために積極的なM&A(合併・買収)に動いている構図が改めて浮き彫りになった。
トランプ政権がM&Aの審査手続きの迅速化や簡素化を約束していることや、地銀業界は小規模行が多数存在し、再編余地が大きいという事情も背景にある。
ハンティントンとケイデンスは統合により総資産が2760億ドル、預金量が2200億ドル、融資・リース債権残高は1840億ドルに達する。事業地域は21州に広がり、ヒューストンやダラス、フォートワース、オースティンといった南部の急成長市場にも拠点を確保できる。
買収に際してはケイデンス普通株1株当たり、ハンティントンが2.475株を発行する。
ハンティントンのスティーブ・スタイナー最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で「ケイデンスとの統合で業界トップ10に入る地銀が誕生する。これは魅力的な市場で成長する十分な態勢を確保し、さらなる投資に向けた強力な足場を得ることになる」と説明した。
またスタイナー氏は、両社は似たような企業文化を共有しており、統合を通じてケイデンスの重要な従業員全てをつなぎ止められると自信を示した。
ハンティントンは7月、南部テキサス州のベリテックスをやはり全額株式方式の19億ドルで買収することに合意し、先週手続きを完了したばかりだった。
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