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8月第3次産業活動指数は2カ月ぶり低下、基調判断据え置き=経産省
2025年10月16日(木)18時20分

10月16日、経済産業省が公表した8月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は104.3(2019-20年平均=100)で、前月比0.4%の低下となった。写真は都内で8月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Tetsushi Kajimoto
[東京 16日 ロイター] - 経済産業省が16日に公表した8月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は104.3(2019-20年平均=100)で、前月比0.4%の低下となった。低下は2か月ぶり。経産省は「一部に足踏みがみられるものの、持ち直しの動き」としている基調判断を据え置いた。
業種別では、8月は「金融業、保険業」、「医療、福祉」が上昇したが、「卸売業」、「運輸業、郵便業」は低下した。
対個人サービスは同0.6%の上昇、対事業所サービスは同0.1%の低下となった。