ＰａｙＰａｙ、バイナンス日本法人に40％出資 暗号資産連携を検討

　１０月９日、ソフトバンク傘下のＰａｙＰａｙ（ペイペイ）は、暗号資産取引所を運営するバイナンス　ジャパン（東京・千代田）に４０％出資したと発表した。写真はペイペイのロゴ。２０２１年６月、都内で撮影（２０２５年　ロイター/Sam Nussey）

Miho Uranaka

［東京　９日　ロイター］ - ソフトバンク傘下のＰａｙＰａｙ（ペイペイ）は９日、暗号資産取引所を運営するバイナンス　ジャパン（東京・千代田）に４０％出資したと発表した。９月から持分法適用会社となる。

今後、バイナンスのアプリでＰａｙＰａｙマネーによる暗号資産の購入や、ＰａｙＰａｙマネーへの出金を可能にする連携サービスの提供を検討している。

世界最大級の暗号資産取引所であるバイナンスの公式サイトによると、同社のサービス利用者は世界で約２億６０００万人に上る。