カナダ7月GDP0.2%増、4カ月ぶりプラス 景気後退回避の見通し

カナダ統計局が26日発表した7月の国内総生産(GDP)は前月比0.2%増加した。2016年3月撮影(2025年 ロイター/Mark Blinch)
Promit Mukherjee
[オタワ 26日 ロイター] - カナダ統計局が26日発表した7月の国内総生産(GDP)は前月比0.2%増加した。4カ月ぶりのプラスで、鉱業や製造業、卸売業が押し上げた。ロイターがまとめたアナリスト予想の0.1%増を上回った。6月は0.1%減で、3カ月連続で低下していた。
2025年第2・四半期(25年4─6月期)のGDPは年率換算で前期比1.6%減少。2四半期連続で縮小すれば景気後退とみなされるため、エコノミストらは7─9月期の手がかりとして、7月の結果に注目していた。8月の速報値ではほぼ横ばいながら、サービス部門が拡大して低下は回避する見通し。CIBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、アンドリュー・グランサム氏は「7─9月期のGDPは年率0.8%の伸びが見込まれ、今回の発表前よりも改善している」との見方を示した。
カナダ銀行(中央銀行)は、貿易を巡る混乱や関税措置が主要産業に大きな打撃を与え、企業投資の減少をもたらしており、今後数カ月で他の分野にも波及する可能性があると指摘している。
7月のGDPの伸びはモノの生産部門が0.6%増。鉱業・採石業・石油ガス採掘業が1.4%増。GDPの最大1割を占め、米関税措置の影響が大きい製造業は0.7%増だった。
GDPの4分の3を占めるサービス部門は0.1%増。卸売業と運輸・倉庫業がそれぞれ0.6%増えた。一方、小売業の落ち込みが大きく、1.0%縮小に転じた。
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