米小売業者、年末商戦商品の輸入を1カ月前倒し=LA港幹部

米西海岸の主要貿易拠点であるカリフォルニア州ロサンゼルス港のジーン・セロカ港湾局長は9月17日、米国の小売業者はトランプ大統領の関税政策に関連した費用を限定的に抑えるため、年末商戦向け商品の輸入を少なくとも1カ月前倒ししたと述べた。7月8日、同港で撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)
Lisa Baertlein
[ロサンゼルス 17日 ロイター] - 米西海岸の主要貿易拠点であるカリフォルニア州ロサンゼルス港のジーン・セロカ港湾局長は17日、米国の小売業者はトランプ大統領の関税政策に関連した費用を限定的に抑えるため、年末商戦向け商品の輸入を少なくとも1カ月前倒ししたと述べた。
セロカ氏は「年末商戦向け貨物の多くが既に到着しており、国内のサプライチェーン(供給網)に回りつつある」と指摘。伝統的な年末商戦向け貨物の急増時期が早期に到来したと語った。
ロサンゼルス港では貨物の約半分を小売業者が占めている。7月には同港の貨物取扱量が月間では過去最高となる101万9837TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個に相当)を記録した。
8月の貨物取扱量は前年同月比0.2%減の95万8355TEUだった。
全米小売協会(NRF)は今月、関税の引き上げが理由で今年内の貨物輸入量は減少傾向が続くとの見通しを示した。
ロサンゼルス港に近いロングビーチ港のマリオ・コーデロ最高経営責任者(CEO)は「変化する通商政策が企業と消費者に不確実性を生み出し続けている」と主張。セロカ氏は、そうした状況が雇用の伸びを鈍化させるとともに継続的なインフレの要因となっており、輸入業者と消費者の慎重姿勢を若干強めていると話した。
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