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日経平均は反落で寄り付く、米株安を嫌気 半導体株弱い
2025年08月06日(水)09時22分

8月6日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円08銭安の4万0430円46銭と反落してスタートした。都内の株価ボード前で4月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 6日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円08銭安の4万0430円46銭と反落してスタートした。景気懸念がくすぶる米国市場で株安となったことを嫌気する動きが先行した。寄り付き後は下げ渋り、プラスに転じる場面もある。
米国市場では半導体株安となっており、東京エレクトロン、アドバンテストといった関連株が総じて弱い。米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が決算発表し、時間外取引で株安となっていることも嫌気されている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループは堅調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高く、ソフトバンクグループは小安い。