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日経平均は続落で寄り付く、米株安や円高嫌気し4万円割れ 米雇用統計が下振れ
2025年08月04日(月)09時19分

8月4日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比680円79銭安の4万0118円81銭と続落してスタートした。資料写真、2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比680円79銭安の4万0118円81銭と続落してスタートした。寄り付き後も下げ幅を拡大して節目の4万円を下回り、7月22日以来の低水準となっている。
前週末の米国市場で雇用統計が市場予想を下回ったことなどを受けて米株が下落したことを嫌気する売りが先行している。ドル/円が147円台へと円高に振れたことは投資家心理の重しとなっている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループが大幅安。アドバンテスト、東京エレクトロンなど半導体関連は総じて売られている。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調となっている。