午後3時のドルは148円後半へ反落、日銀無風で円安失速

7月31日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の148円後半で取引されている。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 31日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の148円後半で取引されている。この日の日銀金融政策決定会合は、市場参加者の想定の範囲内との受け止めが優勢で、前日海外で売られた円が緩やかに買い戻された。
日銀はきょう正午前、政策金利の据え置きと物価見通しの引き上げなどを含む経済・物価情勢の展望」(展望リポート)を公表。発表後にドルは、148円後半から149円前半をしばらく上下した後、148円後半で値動きが収束した。
日銀は展望リポートで、消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の政策委員見通しの中央値を、26年度プラス1.8%と、前回4月から0.1%ポイント引き上げた。
市場では「物価見通しの引き上げは、わずかにタカ派的と言えなくもないが、来年度のCPI予想は、今年1月時点の2.0%にも戻っていない。タカ派度合いは極めて小さい」(JPモルガン・チェース銀行の為替ストラテジスト、斉藤郁恵氏)との指摘が出ていた。
「日米関税交渉の合意を受けて総裁の発言がタカ派に傾く可能性がある」(シンクタンクのアナリスト)として、この後に行われる植田和男総裁の会見に注目を寄せる声もあった。
ドルは前日海外で、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米金利上昇を受けて、一時149.53円まで上昇し、4カ月ぶり高値を更新していた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 148.76/148.81 1.1435/1.1438 170.16/170.17
午前9時現在 149.21/149.23 1.1427/1.1430 170.53/170.54
NY午後5時 149.50/149.51 1.1404/1.1407 170.48/170.55
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