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FRB、インフレの進展停滞と金利据え置き長期化を懸念=議事要旨
2024年04月11日(木)03時26分
3月19─20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者がインフレ面での進展が停滞し、金利をより長期間現行水準で据え置く必要がある可能性を懸念していたことが分かった。2013年、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)
[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が10日に公表した3月19─20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者がインフレ面での進展が停滞し、金利をより長期間現行水準で据え置く必要がある可能性を懸念していたことが分かった。
要旨は「FOMC参加者は総じて、根強い高インフレを巡る不確実性を指摘し、最近のデータはインフレが持続的に2%に低下するという確信を強めるものではないという見解を示した」とした。