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サムスンSDIとステランティス、米に2つ目のEV電池合弁工場

2023年10月12日(木)12時24分

 10月11日、欧米系自動車大手ステランティスと韓国の電池大手サムスンSDIは、米インディアナ州ココモに電気自動車(EV)向け電池を製造する2つ目の合弁工場を建設すると発表した。写真はステランティスのロゴ。フランスのオルデンで2021年7月撮影(2023年 ロイター/Pascal Rossignol)

Heekyong Yang

[ソウル 11日 ロイター] - 欧米系自動車大手ステランティスと韓国の電池大手サムスンSDIは11日、米インディアナ州ココモに電気自動車(EV)向け電池を製造する2つ目の合弁工場を建設すると発表した。

両社によると、工場は2027年の稼働を計画しており、1400人程度を雇用する可能性がある。1つ目の合弁工場の生産開始は2025年第1・四半期の予定。

サムスンSDIは声明で、インディアナ州の生産拠点における生産能力は合わせて年間67ギガワット時になると述べた。

ステランティスにとって、2つ目のEV電池工場を設立することは、米インフレ抑制法(IRA)が定めるEV補助金受給の基準を満たすことにつながる見通しだ。

ロイター
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