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需給ギャップ、4―6月期は-0.07% 13四半期連続のマイナス=日銀
2023年10月04日(水)14時14分

日銀は4日、4―6月期の需給ギャップの試算値がマイナス0.07%になったと発表した。写真は三菱自動車の工場。2022年5月、岡山県倉敷市で撮影(2023年 ロイター/Satoshi Sugiyama)
Takahiko Wada
[東京 4日 ロイター] - 日銀は4日、4―6月期の需給ギャップの試算値がマイナス0.07%になったと発表した。1―3月期のマイナス0.41%からマイナス幅が縮小したものの、プラス圏には及ばなかった。マイナスとなるのは13四半期連続。
需給ギャップは、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差。国内総生産(GDP)から推計する内閣府に対し、日銀は生産設備の稼働率や失業率・労働参加率などから試算している。
日銀は需給ギャップについて、緩やかに経済が回復する中で今年度半ば頃にはプラスに転じるとの見通しを示している。
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