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日経平均先物が下げ縮小、ドル/円は上昇 日銀決定会合を受け

2023年09月22日(金)12時30分

 9月22日、日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、日経平均先物は下げ幅縮小、ドル/円は上昇で反応した。写真は都内にある東京証券取引所で2018年2月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)

Noriyuki Hirata

[東京 22日 ロイター] - 日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、日経平均先物は下げ幅縮小、ドル/円は上昇で反応した。日銀は、金融政策の現状維持を決めた。

昼休み時間中の日経平均先物は100円ほど下げ幅を縮小した。一方、ドル/円は円安方向に振れ、148円台に上昇した。市場では、事前に一部で警戒された分の巻き戻しが生じたものの、現状維持の決定自体は想定内との受け止めが聞かれ、目先の相場への影響は限定的との見方もある。

日銀の早期政策修正への思惑は引き続きくすぶっており、午後に予定される植田和男総裁の記者会見に関心が移る。

日銀は21―22日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。マイナス金利、イールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みをそれぞれ維持する。

ロイター
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