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ソシエテ・ジェネラル、アフリカ4カ国の事業売却で合意
2023年06月09日(金)10時14分
[パリ 8日 ロイター] - フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルは8日、アフリカのコンゴ共和国、赤道ギニア、モーリタニア、チャドの4カ国の事業を売却することで合意したと発表した。
ソシエテ・ジェネラルのスラボミール・クルパ最高経営責任者(CEO)は5月に就任した際、資本の効率化を優先すると表明しており、アフリカ事業売却はそうした取り組みの一環。売却により自己資本比率(CET1)は5ベーシスポイント(bp)改善する。
コンゴとギニアの事業はアフリカの銀行ビスタ・グループへ、モーリタニアとチャドの事業は同コリス・グループへそれぞれ売却する。売却手続きは2023年末までに完了する見通し。
ソシエテ・ジェネラルは売却額など金銭的条件を公表していない。同行はアフリカで、事業を売却する4カ国以外にも13カ国で事業を展開している。ただチュニジアの銀行への出資については見直しを始めたという。
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