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フィリピンＣＰＩ、5月は前年比＋6.1％ 4カ月連続で伸び鈍化
2023年06月06日（火）10時54分
フィリピン統計局が６日発表した５月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年比６．１％上昇し、４カ月連続で伸びが鈍化した。写真は、マニラ市内のスーパー店内の様子。２０２０年３月１１日に撮影。（２０２３年 ロイター／Eloisa Lopez）
[マニラ ６日 ロイター] - フィリピン統計局が６日発表した５月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年比６．１％上昇し、４カ月連続で伸びが鈍化した。輸送、食品、非アルコール飲料の上昇が和らいだ。
ロイター調査の予想中央値は６．２％上昇、４月は６．６％上昇だった。
変動の大きい食品と燃料を除いたコアインフレ率は７．７％で、こちらも４月の７．９％から鈍化した。
フィリピン中央銀行は５月のインフレ率を５．８─６．６％と予想していた。
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