ニュース速報
ビジネス
米新規失業保険申請、22.9万件 予想ほど減少せず
2022年06月16日(木)23時36分
米労働省が16日発表した6月11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比3000件減の22万9000件となった。5月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)
[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した6月11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比3000件減の22万9000件となった。労働市場は引き続き引き締まった状態にあるが、市場予想(21万5000件)ほど減少しなかったことで、一部冷え込み始めている可能性が示唆された。
6月4日までの1週間の申請件数は、5月30日のメモリアル・デーの祝日が含まれていた関係で5カ月ぶりの水準に増加。当該週の減少でこの増加の一部が相殺された。
6月4日までの1週間の継続受給件数は131万2000件と、前週の130万900件から増加した。
今、あなたにオススメ
新着