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英仏、英仏海峡の往来再開に向け協議=パテル内相

2020年12月22日(火)17時16分

英国とフランスは、ジョンソン英首相とマクロン仏大統領が入国制限解除に向けた措置で合意したことを受け、貨物輸送再開のための計画に着手する。写真は英国に対する欧州連合(EU)各国の入国規制が広がる中で人通りが減った英ロンドンの主要駅の構内。今年12月21日に撮影。(2020年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 22日 ロイター] - 英国のパテル内相は22日、英仏海峡の往来再開に向けてフランス政府と協議していることを明らかにした。

英国で感染力が強いとみられる変異種の新型コロナウイルスが広がっていることを受け、フランスは道路と鉄道を含む陸路、海路、空路による英国からの渡航を全て禁止。貨物も対象で、イギリス海峡を通過する貨物輸送に支障が出ている。

BBCが伝えたところによると、フランスのボーヌ欧州相は23日までに物流を再開する計画を両国が発表すると述べた。

パテル氏はスカイの番組で「フランス側の担当者とさまざまな問題について絶えず連絡を取っている。過去24時間にも協議を行い、きょうも継続する」と語った。

今日中に解決策が見つかるかとの質問に対し「解決策を得るよう取り組んでいる。(英仏間の)往来を確保することは両国の利益となる」と指摘した。

*内容を追加しました。

ロイター
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