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ユーロ圏、コロナの勢い鈍化でも経済なお厳しく=ECB総裁
2020年12月02日(水)06時52分
12月1日、 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、欧州での新型コロナウイルス感染拡大第2波の勢いは弱まりつつあるとみられるものの、域内経済は依然として感染抑制策で打撃を受けているとの見解を示した。写真は2月6日、ブリュッセルで会合に出席するラガルド総裁(2020年 ロイター/Francois Lenoir)
[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は1日、欧州での新型コロナウイルス感染拡大第2波の勢いは弱まりつつあるとみられるものの、域内経済は依然として感染抑制策で打撃を受けているとの見解を示した。
ラガルド総裁は「欧州の第2波は新たな感染抑制策により勢いが弱まり始めているが、経済は影響を受けている。最近見られている状況は全て、経済が依然として厳しい局面にあることを示している」と語った。
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