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イオンモール、新型コロナで売上急減の入居テナントの賃料減免
2020年04月02日(木)18時38分
4月2日、イオンモールは、新型コロナウイルスの感染拡大により、出店しているテナントの売上高が急減した場合、3月、4月の賃料を減免すると発表した。千葉市で2016年11月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 2日 ロイター] - イオンモール <8905.T>は2日、新型コロナウイルスの感染拡大により、出店しているテナントの売上高が急減した場合、3月、4月の賃料を減免すると発表した。
新型コロナの感染拡大で、各地で外出自粛などが広がっている。イオンモールはテナント入居時に「月間最低保証売上高」を定める。通常、これを下回った場合、賃料が割高になるが、3月、4月は割高になるルールを適用せず、売上高に対して一定割合の賃料を適用する。
イオンモールは現在、全国で143カ所のモールを展開。こうした「月間最低保証売上高」の撤廃は、東日本大震災や熊本地震の際に一部地域で実施したが、全国で行うのは初めてとなる。
(清水律子)
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