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インドネシア中銀、FRB・人民銀と通貨スワップ協定巡り協議中
2020年04月02日(木)15時28分
[ジャカルタ 2日 ロイター] - インドネシア中銀のペリー総裁は2日、投資家向けの会見で、同中銀が米連邦準備理事会(FRB)と通貨スワップ協定を結ぶ可能性を「集中的に協議している」と語った。
総裁はまた、インドネシア中銀がすでに中国人民銀行(中央銀行)と締結している300億ドル規模の二国間通貨スワップ協定についても活用あるいは拡大を協議中だと明らかにした。
総裁は、インドネシア中銀は日銀やシンガポール金融管理局(MAS)とも通貨スワップ協定を結んでいると説明。外貨準備の増強に東南アジア地域の通貨スワップ協定の活用も可能だが、現在の外貨準備は引き続き「十分」な水準との考えを示した。
インドネシアの金融市場では、新型コロナウイルス流行に関連した資本流出が続いている。
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