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JDI、4―9月期当期赤字1000億円超に拡大 構造改革費用など重し
2019年11月13日(水)15時22分
11月13日、ジャパンディスプレイ(JDI)<6740.T>が13日発表した2019年4─9月期の当期損益は1087億円の赤字だった。売上高が伸びたが、昨年度上半期にあった在庫増による稼働益寄与が剥落したほか、事業構造改革費用などが重しとなった。写真は10月7日、都内で撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[東京 13日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI)<6740.T>が13日発表した2019年4─9月期の当期損益は1087億円の赤字だった。売上高が伸びたが、昨年度上半期にあった在庫増による稼働益寄与が剥落したほか、事業構造改革費用などが重しとなった。
売上高は前年同期比11.0%増の2377億円、営業損益は356億円の赤字(前年同期は144億円の赤字)だった。
20年3月期の通期予想は開示していないが、減収となる見込みで、利益面では第3・四半期からの黒字化定着を目指すとしている。
(平田紀之)
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