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日経平均反発、米国株高など支え 日銀会合結果の影響は限定的

2019年10月31日(木)16時00分

 10月31日、日経平均は米国株市場で主要3指数が上昇して取引を終えたことや、米アップルが好決算を発表したことなどが支援材料となり、朝方から買いが先行した。写真は東京証券取引所。2018年10月11日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。米国株市場で主要3指数が上昇して取引を終えたことや、米アップルが好決算を発表したことなどが支援材料となり、朝方から買いが先行した。前場は上げ幅を拡大し2万3000円に接近したが、その後は利益確定やポジション調整の売りなどが上値を重くした。日銀が後場寄り後に金融政策の現状維持とフォワードガイダンスの修正を発表したが、株式市場の反応は限定的だった。

オーバーナイトの米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想通り利下げを決定。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が今後の追加利下げがないことを示唆したものの、米国株市場に失望感は広がらなかったことが、東京市場の安心感を誘った。前場は米アップルの好決算も支援材料となった。

後場は日銀が決定会合の結果を発表。いったん小幅に軟化したものの、その後は発表前付近の水準を回復した。市場からは「株価が急激に下落したり、為替が円高になったりしたときは(日銀が)動くという見通しは続く。このBOJプットは株式市場の安心感にはつながるだろう」(国内証券エコノミスト)との指摘もあった。

TOPIXは3日続伸。東証33業種では、不動産、ガラス・土石製品、情報・通信などが値上がり率上位に並んだ。一方、証券、海運、ゴム製品などは売られた。

個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>が3日続落。30日に2020年3月期の連結業績予想を上方修正したが、5G関連での短期的な減速の可能性を示唆したことなどがネガティブ視された。そのほかアイシン精機<7259.T>が後場急伸し一時ストップ高となった。アイシングループ内のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)と経営統合することで基本合意したと発表したことが材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がり935銘柄に対し、値下がりが1145銘柄、変わらずが75銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22927.04 +83.92

寄り付き    22910.10

安値/高値   22875.50─22988.80

TOPIX<.TOPX>

終値       1667.01 +1.11

寄り付き     1666.36

安値/高値    1660.35─1669.91

東証出来高(万株) 146215

東証売買代金(億円) 27120.53

ロイター
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