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中国との新たな通貨スワップ協定が合意間近=アルゼンチン中銀
2018年10月01日(月)13時29分
9月28日、アルゼンチン中央銀行は、中国との新たな通貨スワップ協定が合意まであと一歩に近づいたことを明らかにした。写真は同中央銀行。ブエノスアイレスで9月撮影(2018年 ロイター/Agustin Marcarian)
[ブエノスアイレス 30日 ロイター] - アルゼンチン中央銀行は30日、中国との新たな通貨スワップ協定が合意まであと一歩に近づいたことを明らかにした。実現すれば、アルゼンチンの外貨準備が90億ドル相当増強されることになる。
アルゼンチンと中国は2009年に最初の通貨スワップ協定で合意。昨年には、協定を3年間延長することで一致していた。
スワッププログラムの90億ドル拡大は、アルゼンチンのナシオン紙が最初に報道した。
30日付同紙はグイド・サンドレリス新総裁がインタビューで「中国とのスワップの90億ドル拡大は、ほぼ終了した」と述べたと伝えた。
中銀の報道官も新総裁の発言内容を確認した。
同中銀では25日にカプト総裁が辞任。サンドレリス氏が後任に指名された。
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