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正午のドルは110円付近、週末控え様子見ムード
2018年06月22日(金)12時33分
6月22日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の110.03/05円だった。写真はマニラで2011年8月撮影(2018年 ロイター/Romeo Ranoco)
[東京 22日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の110.03/05円だった。海外時間の米株安の流れを見れば日経平均の軟調推移は想定内で、円買い圧力はそれほど強まらなかった。週末を控えて様子見ムードも出ている。
ドルは早朝にきょうの安値109.84円をつけた後、午前10時過ぎにかけて110.07円まで上昇した。米10年国債利回りが2.8%台後半から2.9%台に上昇したことや、日経平均も緩やかながらも下げ幅を縮めたことが支えとなったもよう。
前日海外時間に発表された6月の米フィラデルフィア連銀業況指数が約1年半ぶりの低水準となり、米経済への懸念が強まった。米中貿易戦争への懸念もくすぶる中、ドル買いムードも広がりにくかった。
24日のトルコ大統領選と議会選の結果が不透明なことも、動きづらくさせている一因になっているという。
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