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正午のドルは107円半ば、日米首脳会談終え一段高
2018年04月19日(木)12時24分
4月19日、正午のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の107円半ば。一時107.52円まで買われ、16日以来のドル高/円安水準をつけた。写真はカイロで2016年3月撮影(2018年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)
[東京 19日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の107円半ば。一時107.52円まで買われ、16日以来のドル高/円安水準をつけた。日米首脳会談を無難に終えたことで円が売られた。
円は小幅ながら広範に下落。ユーロは2月半ば以来2カ月ぶり高値となる133円台まで買われた。トルコリラも26円後半と2週間半ぶり高値。
市場では、トランプ米大統領が通商問題などで強硬姿勢を示さなかったことが円売り安心感につながっているとの指摘が出ている。ただ、貿易協議で新たな枠踏みを設けるなど「日本は今後、何らかの回答を示す必要が出てきた」(トレーダー)と依然警戒感を持つ参加者もいる。
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