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3月の欧州自動車販売は前年比-5.2%、日産・フォードが2桁減

2018年04月18日(水)16時24分

 4月18日、欧州自動車工業会(ACEA)が18日発表した3月の欧州連合(EU)と欧州自由貿易連合(EFTA)の新車登録台数は前年同月比5.2%減の184万台となった。写真はフィアットのロゴ。昨年5月撮影(2018年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[パリ 18日 ロイター] - 欧州自動車工業会(ACEA)が18日発表した3月の欧州連合(EU)と欧州自由貿易連合(EFTA)の新車登録台数は前年同月比5.2%減の184万台となった。日産自動車<7201.T>、フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の落ち込みが目立った。

第1・四半期の登録台数は0.6%増にとどまった。

ACEAは「英国をはじめ、一部の市場で勢いが鈍り始めている」と指摘した。

日産は16.3%、フォードは14.6%、それぞれ落ち込んだ。

フィアット・クライスラーは8%減。「フィアット」ブランドが12%減少し、「ジープ」の42%増の効果を打ち消した。

フォルクスワーゲン(VW)はほぼ変わらず。ルノーは3.2%減。

PSAグループは、「プジョー」が1.4%増、「シトロエン」が3.7%減となった。

ロイター
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