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麻生財務相、為替市場「足元の動きが荒いのははっきりしている」
2016年02月09日(火)11時20分
2月9日、麻生太郎財務相(写真)は閣議後の会見で、為替市場の動向について、足元の動きが荒いのははっきりしている、としたうえで「引き続き為替市場の動きをよく注視していきたい」と述べた。都内で2014年10月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 9日 ロイター] - 麻生太郎財務相は9日閣議後の会見で、為替市場の動向について、足元の動きが荒いのははっきりしている、としたうえで「引き続き為替市場の動きをよく注視していきたい」と述べた。
また、日銀のマイナス金利導入については「プラス面とマイナス面をいろいろ考えて決定したものと認識している」とし、「政府と日銀は、デフレ不況からの脱却を目指し、国債市場に配慮して経済の舵取りをしっかりやっていく」と表明した。国債市場の動向へのコメントは控えた。
*見出しを一部、修正します。
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