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2024年03月22日(金)11時39分

 3月22日、北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、金成男・朝鮮労働党国際部長が率いる代表団が中国、ベトナム、ラオスの3カ国歴訪を開始したと伝えた。写真は北朝鮮の旗。スイスのジュネーブで2014年10月撮影(2024 ロイター/Denis Balibouse)

[ソウル/北京 22日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は22日、金成男・朝鮮労働党国際部長が率いる代表団が中国、ベトナム、ラオスの3カ国歴訪を開始したと伝えた。

代表団は21日に北京に到着。中国メディアによると、金成男氏は中国共産党序列4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席と劉建超・党中央対外連絡部長と個別に会談。

王氏は中国が北朝鮮と友好を促進し、団結と協力を深め、戦略的コミュニケーションを強化し、平和で安定した対外環境を共同で作り上げることに前向きだと述べたと、中国国営ラジオが報じた。

新華社によると、劉氏は金氏と、共産党と朝鮮労働党間の交流強化や友好的協力関係の構築について突っ込んだ意見交換をしたという。

どちらの会談も両国首脳による合意の実施が議題となった。

ロイター
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