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米ウィーワークCEO、退任など役割変更巡り協議=関係筋
2019年09月24日(火)02時07分
[ニューヨーク 23日 ロイター] - 共用オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるアダム・ニューマン氏がCEO退任を含む自身の役割変更について取締役会、および出資者と協議に入ったことが23日、関係筋の話で明らかになった。
ニューマン氏を巡っては、ウィーカンパニーに出資しているソフトバンクグループ<9984.T>がCEO交代の方法を模索していることが22日、関係筋4人の話で明らかになった。
関係筋によると、ニューマン氏がCEOを退任して会長に就任することが1つの選択肢として挙がっているほか、ニューマン氏がCEOの職にとどまりながら独立した会長を新たに任命する案も検討されている。
ただ関係筋は、ニューマン氏は現時点ではCEO退任に合意していないとしており、同氏がCEO退任の見返りに何を要求するかについても明らかになっていない。
この件に関してウィーカンパニーはコメントを控えた。ニューマン氏からコメントは得られていない。
ニューマン氏が人事刷新に合意すれば、年内の新規株式公開(IPO)計画を進められる公算は小さくなる。
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