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日産の新取締役会によるアライアンス強化に自信=ルノー会長
2019年07月19日(金)01時28分
[パリ 18日 ロイター] - 仏ルノー
日産の株主総会は先月、新体制での取締役人事を承認した。
スナール会長はルノー本社で記者団に「変化があった。新たな取締役会は信認義務を自覚している。仕事をさせよう」と述べた。
また、自動車業界が厳しい状況にある中、日産の取締役会はアライアンスによる協力が不可欠と認識すると確信していると表明。「必要は時として助けになる」とした。
ルノーは日産株の43.4%、日産はルノー株の15%を持ち合い、ルノーのみが株主総会での議決権を持つ。
スナール会長は、アライアンスが当面の重点課題になるとする一方、「取締役会が自らの役割を認識するのであれば、すべての選択肢を考慮せざるを得ない」と述べ、日産・ルノーの完全統合やフィアット・クライスラー・オートモービルズ (FCA)との協議再開について含みを残した。
*内容を追加しました。
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