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トランプ米大統領、納税申告書提出の公算小=報道官

2019年04月24日(水)04時20分

[ワシントン 23日 ロイター] - 米ホワイトハウスのギドリー報道官は23日、トランプ大統領が議会下院歳入委員長(民主党)から同日までに提出を求められている納税申告書を提出する公算は小さいと明らかにした。

フォックスニュースのインタビューで「大統領は監査が終われば検討する考えを明確にしているが、現時点でそうした行動に傾いていない」と語った。

ある民主党の委員会関係者は「これは大統領がどうこうする問題ではない」とした上で、内国歳入庁(IRS)を管轄する財務省のムニューシン長官が法律に則り、議員の要請に応じて納税申告書を提出すべきものと指摘した。ムニューシン氏はIRSを政争の武器として利用すべきでないとする一方、法律には従う考えを示している。

*内容を追加しました。

ロイター
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