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バークレイズとJPモルガン、米成長予想引き下げ 小売売上高受け
2019年02月15日(金)02時55分
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 2018年12月の米小売売上高が9年ぶりの大幅マイナスとなったことを受け、バークレイズとJPモルガンは14日、第4・四半期の米経済成長率予想を引き下げた。
JPモルガンのエコノミストは調査メモで、今回の小売売上高統計に基づき、成長率予想(年率)をこれまでの2.6%増から2%に下方修正した。
第4・四半期の消費支出の伸び率が従来予想の3.8%から2.8%に減速する公算が大きいとみて、見通しに反映させたという。
小売売上高統計について同エコノミストは「一様に弱かったが、一部ケースでは驚くほどだった」と指摘。消費者が年末商戦期の支出を減らすなどしたと分析した。
バークレイズのエコノミストらも、成長率予想を2.8%から2.1%に引き下げた。
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