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独サービス部門PMI改定値、1月は53.0 4カ月ぶりに上昇
2019年02月05日(火)18時25分
[ベルリン 5日 ロイター] - IHSマークイットが発表した1月のドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は4カ月ぶりに前月から上昇した。これを受け、1月のドイツ総合PMI改定値は52.1と、前月の51.6から上昇。前月は5年半ぶり低水準だった。
同指数は50が好不況の分かれ目となる。
1月のサービス部門PMIは53.0と、前月の51.8から上昇。内需が好調だった。海外からの新規受注は先行き不透明感を背景に減少した。
IHSマークイットのプリンシパル・エコノミスト、フィル・スミス氏は、サービス部門が拡大し、製造業の鈍化を補ったと指摘。ただ「ドイツの民間セクターの基調的な成長率はごくわずかだ」との見方を示した。
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