ニュース速報

東京マーケット・サマリー(11日)

2018年12月11日(火)18時22分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 113.10/12 1.1365/69 128.57/61

NY午後5時 113.33/36 1.1355/57 128.70/74

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の113円前半。前日海外は米株高の流れを受けてドル買い/円売りとなったが、小高く始まった日経平均がマイナス圏に下落すると上値が重くなった。

<株式市場>

日経平均 21148.02円 (71.48円安)

安値─高値   21062.31円─21279.02円

東証出来高 14億7631万株

東証売買代金 2兆5012億円

東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株高を支えに買いが先行したが、英国のEU(欧州連合)離脱を巡る動きなど、不透明な外部環境が相場の重しとなった。下げ幅は一時150円を超え、2万1000円に接近する場面があった。TOPIXは年初来安値を更新。取引時間中としては2017年6月以来、1年半ぶりの安値を付けた。

東証1部騰落数は、値上がり324銘柄に対し、値下がりが1745銘柄、変わらずが54銘柄だった。

<短期金融市場> 17時14分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%

ユーロ円金先(18年12月限) 99.950 (+0.005)

安値─高値 99.945─99.950

3カ月物TB -0.230 (変わらず)

安値─高値 -0.230─-0.230

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。準備預金の積み期終盤に入り、一部金融機関からの資金調達意欲がしっかりと示された。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・18年12月限 151.75 (-0.05)

安値─高値 151.71─151.81

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.040% (+0.005)

安値─高値 0.045─0.040%

国債先物中心限月12月限は前日比5銭安の151円75銭と小反落して引けた。高値警戒感が浮上する中、前日の米債安を受けて短期筋からの売りが先行した。30年債入札は、業者主導に応札に支えられて無難な結果となったが、利回り低下を追いかけて買い進む動きは見られず、午後は狭いレンジでの値動き。米中通商問題や英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題の行方を見極めたいとして様子見ムードが広がる中、先物限月交代に絡む持ち高調整の取引がたんたんと観測された。

現物市場は総じて軟調。入札をこなした超長期ゾーンが底堅さを保ったが、中長期ゾーンは入札に絡んで入れ替え目的とみられる短期筋の売りが観測された。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.040%。

<スワップ市場> 15時44分現在の気配

2年物 0.05─-0.04

3年物 0.05─-0.04

4年物 0.07─-0.03

5年物 0.08─-0.01

7年物 0.14─0.04

10年物 0.25─0.15

ロイター
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