コラム

ビルマ選挙の公正を北朝鮮が監視?

2010年11月09日(火)14時23分

 日曜に行われた総選挙で、ビルマが国際監視団を拒否したというのは必ずしも正しくない。カナダ最大紙のグローブ・アンド・メールは以下のように報じている。


(ビルマの)テレビキャスターは、北朝鮮やベトナム、中国の外交官らが見守るなか、国民は「自由に、そして幸せに」投票をしたと言った。


 名前の挙がった3カ国はいずれも、共産党の一党独裁。それと比べれば、ビルマには政党が複数あるだけまだ民主的かもしれない。ただしその後ろ盾はすべて軍事政権で、政策の違いも申し訳程度のもの。

 ひょっとすると3カ国の外交官たちの狙いは、ビルマが不正選挙と弾圧の国際標準を遵守するよう監視することだったのかもしれない。

──ジョシュア・キーティング
[米国東部時間2010年11月08日(月)19時35分更新]

Reprinted with permission from "FP Passport", 9/11/2010. © 2010 by The Washington Post Company.

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国際政治学者サミュエル・ハンチントンらによって1970年に創刊された『フォーリン・ポリシー』は、国際政治、経済、思想を扱うアメリカの外交専門誌。発行元は、ワシントン・ポスト・ニューズウィーク・インタラクティブ傘下のスレート・グループ。『PASSPORT:外交エディター24時』は、ワシントンの編集部が手がける同誌オンライン版のオリジナル・ブログ。

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