コラム

ハイチ大地震の意外な避難先

2010年01月14日(木)13時27分

 FOXニュースによると、オバマ政権はハイチ大地震の避難民を、テロ容疑者の収容で知られるキューバのグアンタナモ米海軍基地に収容することを検討している。米政府は既に、ハイチの首都ポルトープランスにいたアメリカ人をグアンタナモに移送した。

 とんでもない話にも聞こえるが、実はそうひどいアイデアではない。グアンタナモはポルトープランスからわずか約300キロしか離れておらず、最も近い米軍基地だ。収容施設には余裕があるし、ハイチ人は必死で助けを求めている。

 歴史の奇妙な巡り合わせもある。グアンタナモの収容施設は、軍事クーデターでハイチの政情が混乱していた91〜94年、国外に逃げ出した難民を収容するために建てられたのだ。

──アニー・ラウリー
[米国東部時間2010年01月13日(水)14時50分更新]

Reprinted with permission from FP Passport, 14/1/2010. © 2010 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.

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国際政治学者サミュエル・ハンチントンらによって1970年に創刊された『フォーリン・ポリシー』は、国際政治、経済、思想を扱うアメリカの外交専門誌。発行元は、ワシントン・ポスト・ニューズウィーク・インタラクティブ傘下のスレート・グループ。『PASSPORT:外交エディター24時』は、ワシントンの編集部が手がける同誌オンライン版のオリジナル・ブログ。

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