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ローマ教皇、民主主義の危機警告 「多数派の専制」を懸念
2026年04月14日(火)23時47分
ローマ教皇レオ14世。13日、アルジェで撮影。REUTERS/Glielmo Mangiapane
[アンナバ (アルジェリア) 14日 ロイター] - - ローマ教皇レオ14世は14日、民主主義が「多数派の専制」に陥るリスクについて警告した。バチカンが発表した書簡から明らかになった。 教皇は書簡で、民主主義は道徳的価値観に根ざしている場合にのみ健全な状態を保つことができるとし、「この基盤がなければ、(民主主義は)多数派の専制政治になるか、経済的・技術的エリートの支配を隠ぺいする手段になる危険性がある」という認識を示した。
教皇がここ数週間、中東情勢への批判を強める中、トランプ米大統領は12日、教皇を「犯罪に弱腰で、外交政策には最悪だ」と非難した。教皇は13日、トランプ氏の攻撃に対し、政権を「恐れない」とし、今後も声を上げ続けると述べた。
ただ、この日の文書の中で、教皇は米国を直接的に非難する、もしくは特定の国を名指しすることはなかった。





