和歌山カレー事件 死刑囚の母と子どもたちの往復書簡に見た「普通の家族」
「日本中、ママが死刑になるのは当たり前と思っている」
なお、この時期には別の拘置所にいた夫の健治(カレー事件後、詐欺罪で懲役6年の実刑判決を受けた)も、同じ放送を聞いていたようだ。
『毎日、暑い日が続いているが、みんな元気か?
七月一五日の土曜日、ABCラジオにママの好きな「シルエット・ロマンス」の歌を誕生日祝いにリクエストしなかったか? 祥子、優子、誠一、さっちゃんと言っていたので、アレ、家の子供と一緒の名前だなあと部屋のラジオで聞いていた。(後略)』(平成12年8月 健治が優子へ宛てたメッセージより)
こうしたやりとりから見えてくるのは、ごくごく普通の家族の関係性だ。やりとりの中からは、必要以上に報道が肥大化していく状況下にあっても、一致団結して乗り越えていこうという家族全員の思いをはっきりと読み取れる。
だが子どもが成長し、各人の価値観が多様化していくと、「仲のいい家族」の関係性も綻び始める。悲しいことに、書簡の文体からもそれが分かる。
優子と私が働かないってのはなぜか知ってる? 店に事件のことが知れたらすぐクビになるんだよ。毎回それの繰り返し。
私達四人はママが死刑になるなんておかしい、と思ってる。でも日本中、私達を除いた人達はママが死刑になるのは当たり前と思っている。それが現実だよ。現実からママは逃げてるだけ。死刑って最後の判決聞くの怖い? 私達も怖いよ。どんだけムカついて腹たっても実の親だもん。怖いよ。これが本音。私たち四人は今も、これからもママは事件と関わりなし! と信じていくよ。わたし達四人以外はムリ!(平成17年5月21日 祥子が著者へ宛てたメッセージより)
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