トランプ大統領の「ノーベル平和賞」推薦をウクライナ議員が撤回、ただし「あの国」から新たな推薦が
Donald Trump Nobel Peace Prize Nomination Withdrawn
中東の戦闘によって原油価格が高騰すれば、それはロシアにとって有利に働く可能性があり、ウクライナとしては何としても避けたい展開だ。
20日に「Politico」が報じたところによれば、欧州連合(EU)は、原油価格高騰の懸念が広がる中、ロシアの石油輸出に対する新たな価格上限の導入を見送る構えを見せているという。
トランプは23日、自身のSNSに「みんな、原油価格を下げてくれ。見てるぞ」と投稿。同日、ウクライナはロシア南部ロストフ州の石油貯蔵施設を夜間に攻撃したと発表した。
一方、パキスタン政府は20日、トランプを来年のノーベル平和賞に正式推薦する方針を明らかにした。
最近のパキスタンとインド間の暴力的衝突に際して、トランプが「決定的な外交的介入と重要なリーダーシップ」を発揮したと評価している。ただし、インド側はトランプの停戦交渉における役割をあまり評価していない。
パキスタンはトランプを「真の仲介者」と称賛しており、「対話による紛争解決への強い取り組み」を評価している。
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