紅海で「観光用の潜水艇」が沈没、ロシア人6人が死亡...外国人観光客39人を救助(エジプト)

エジプトの紅海沿いにあるリゾート地ハルガダ沖で27日、観光用潜水艇が沈没し、ロシア人6人が死亡したと地元当局が発表した。写真は2022年、ハルガダで撮影(2025年 via Wyn Vaughan Edwards)
エジプトの紅海沿いにあるリゾート地ハルガダ沖で27日、観光用潜水艇が沈没し、ロシア人6人が死亡したと地元当局が発表した。また、乗っていた39人の外国人観光客が救助されたという。
当局によると、潜水艇「シンドバッド」にはロシア、インド、ノルウェー、スウェーデンからの観光客45人とエジプト人乗組員5人が乗っていた。
運営会社のウェブサイトによると、事故を起こした潜水艇は海中のサンゴや生物を見ることができるように大きな舷窓を備えており、水深25メートルまで潜ることができたという。
紅海はエジプト観光産業の主要拠点。地元県知事は、当局が沈没の原因を究明するため、乗組員らを調べていると述べた。


アマゾンに飛びます
2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら