ベラルーシで日本人拘束 「国境地帯で軍事インフラを撮影していた情報機関員」と報道

ベラルーシで「日本の情報機関員」が拘束されたと、ロシアのタス通信が4日、ベラルーシ国営放送の情報として報じた。写真はベラルーシの国旗(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)
ベラルーシの治安当局が日本の情報機関員を拘束したと、現地メディアが国営放送の報道内容として4日伝えた。5日に詳しく報じる見通しとした。日本人が情報活動に関与した初めての事例だとしている。
報道によると、拘束された日本人はベラルーシの社会経済情勢や中国の広域経済圏構想「一帯一路」の状況、ベラルーシとウクライナの国境について情報収集し、軍事インフラを撮影していたという。
米政府系報道機関ラジオ・リバティーは、ベラルーシの国営放送の情報として、この日本人が男性で南東部ゴメリで拘束されたと伝えた。ベラルーシのあらゆる領域に関心を示していたという。
男性は妻の故郷であるゴメリの大学で教師をしたことがあり、日本の文化や伝統に関する展示会も開いたという。
ラジオ・リバティーはこの男性が自身の活動について、ベラルーシにとって有害だった可能性があると話していると伝えた。
林芳正官房長官は5日午前の会見で、在ベラルーシ日本国大使館が、7月9日(現地時間)に50代の日本人男性が、国内法違反があったとして現地当局に拘束されたことを確認していると説明した。拘束理由やその経緯などの詳細は現地当局が捜査中であり、個人情報にも当たるためコメントは控えるとしつつ「政府として、引き続きできる限りの支援を行っていく」と述べた。


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