全ての生物は「光」を放っていることが判明...死ねば消えてしまう「オーラ」のメカニズムとは?
A Faint Glow of Life

動物の生命活動や植物のストレス反応を観察すると… BRUCE ROLFF/SHUTTERSTOCK
<「オーラ」は疑似科学の範疇だったが、もしかすると立派な科学の範疇に入るかも>
人々が持つ「オーラ」といえば疑似科学の範疇(はんちゅう)かもしれないが、実は全ての生物は肉眼では見えない微弱な光を発している──そして、それは死とともに消えうせる。
カナダのカルガリー大学の研究チームは、そんな結論を導き出した。特殊カメラを用いてマウスの「超微弱光子放出(UPE)」を捉えたのだ。
「UPEは生命活動と密接に関係する。生物の生化学や代謝の仕組みを非侵襲的に探る手段として重要だ」。カルガリー大学の物理学者バヒド・サラリらは、今年4月に学術誌ジャーナル・オブ・フィジカル・ケミストリー・レターズでそう述べた。
UPEは単細胞生物から植物、動物、人間まで多様な生命体から検出されてきた。ホタルなど可視光を放つ生物発光とは異なり、UPEの光は極めて弱い。熱放射で発する光である黒体放射とも異なる。
UPEの最大の役割は、活性酸素種(ROS)の生成だという。ROSは酸素を含む分子で、生命維持活動のための化学反応の副産物。細胞がストレスに反応する際のシグナル分子として働くが、過剰に生成されると酸化ストレスを引き起こす。それが細胞の抗酸化防御の能力を上回ると細胞が損傷を受け、電子励起や電子移動といった反応が起き、光の粒子(光子)が放出されると考えられる。
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