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末期がんの愛犬と最後のお別れ...と思ったら奇跡が起きた

Family Gathers To Say Goodbye to Dying Dog, Then Something Amazing Happens

2025年9月5日(金)08時00分
レイチェル・オコナー
飼い主家族の愛に犬が応えた?(写真はイメージです) Jacob Fletcher-Unsplash

飼い主家族の愛に犬が応えた?(写真はイメージです) Jacob Fletcher-Unsplash

<翌日に安楽死が計画されていた犬。最後の日を一緒に過ごすため家族が集合したものの、予想外の展開に>

末期がんの飼い犬に最後の別れを告げるために家族が集まったが、犬が奇跡的な回復を遂げ、SNSユーザーを驚かせている。

【動画】「数日の命」から驚きの回復を見せたゴールデンドゥードル

テキサス州出身で現在はニューヨーク市に暮らすアレクサンドラ・ブルーメンフェルドさん(24)は、実家で飼っている11歳のゴールデンドゥードル、ブリンクリーと一緒に育った。

ブリンクリーは1年以上前に末期がんの診断を受け、家族はいつか来る別れに備えていた。

ブルーメンフェルドさんによると、ブリンクリーはホメオパシー療法のおかげで調子よく過ごしていたが、数週間前に急に体調を崩し、ぐったりして息が荒くなった。検査をしたところ、内出血があり、肺には新たな腫瘍が見つかり、獣医からは数日以内に死亡する可能性が高いと告げられた。

両親から連絡を受け、ブルーメンフェルドさんたちが実家に戻ると、ブリンクリーは吐くなどしてひどく苦しそうだった。獣医からは、もういつでも安楽死させてあげていいだろうと言われたが、家族にはまだ覚悟ができていなかった。

そこで、家族は翌日に獣医に自宅に来てくれるよう依頼し、ブリンクリーと過ごす最後の日にたくさんの愛情を注いだ。「彼を愛し、彼に愛された人がみんな別れを告げに来た」とブルーメンフェルドさんは言う。

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