「話が薄い...」発表から4年も進捗ゼロ? ディズニー「あのアトラクション」映画化の現状をスカーレット・ヨハンソンが暴露
Scarlett Johansson Offers Major Update on Disney Adaptation
ディズニーがこの「難題」を何としても解決しようとしている理由は明白だ。アトラクションの物語が「薄い」かどうかはさておき、パークのライドを原作にした映画は悪い投資ではない。
『パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)』シリーズは累計で45億ドル以上を稼ぎ出し、2021年公開の『ジャングル・クルーズ(Jungle Cruise)』も、新型コロナウイルスによるパンデミック中の公開だったことを考えれば十分な興行成績を収めた。
一方で、2023年公開の『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』のように大きく失敗した例もある。
『タワー・オブ・テラー』は今回が初の映像化というわけではない。1997年にはスティーブ・グッテンバーグ(Steve Guttenberg)とキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)主演のテレビ映画版が製作されたが、そこでは「トワイライト・ゾーン」との関連は描かれなかった。
オリジナルのタワー・オブ・テラーはフロリダのディズニーワールドにそびえる高さ約199フィート(約60メートル)の建物で、世界各地のディズニーパークにもバリエーションが存在する。