<パフォーマンス中にステージから飛び降りたラッパーのキッド・カディが足を骨折。病院に搬送されるも、翌日には動画で事故について明るく語り、ファンに感謝を伝えて話題となった>

音楽フェスティバル「コーチェラ」に出演したラッパー、キッド・カディのパフォーマンスは骨折という予想外の形で終わりを迎えた。ファンが記録したその「クレイジー」な瞬間が話題となっている。

【動画】ステージから飛び降りるも「着地に失敗」...骨折したカディがステージを去るシーン

21日日曜にカリフォルニア州インディオで開催されたこの音楽フェスで、自身がフィーチャリングされたデヴィッド・ゲッタの「メモリーズ」を披露していたカディはステージから飛び降り、片足を前方に滑らせながら1本足で着地した。

「デイ・アンド・ナイト」「パースート・オブ・ハッピネス」のヒット曲で知られるカディはすぐさま救護・警備関係者らに囲まれ、2人のスタッフに両脇を支えられながら、よろよろと片足でステージから去っていった。

ほとんど担ぎ出されるようにしてステージをあとにしたカディは、痛みに顔をゆがめているように見える。観客は口々に励ましの言葉を叫び、一人は「カディ、みんな君が大好きだ!」とエールを送った。

ワールドツアーは中止せず

カディはその後、ソーシャルメディアを通じてファンに状況を報告し、彼らの支援に感謝を述べた。

「やあ、みんな。というわけで今日のライブで足を骨折してしまった。いま病院を出るところ。骨折したことなんてなかったし、これはちょっとクレイジーだ」とXに投稿。「心配して回復を願ってくれたみんなに感謝したい! みんな愛してるよ」

カディは翌日、痛みがあるにもかかわらず、いかにも上機嫌で何が起きたかについて語る映像を公開した。

「まったく昨日は現実を思い知らされたよ......40歳の男がさも26歳みたく、昔に戻ったみたいにステージから飛ぼうとしてみた結果こうなったんだ」

カディはかかとの「どこかを折った」と説明し、「大失敗した」と述べた。事故当日は「ものすごく痛かった」ものの、動画の撮影された22日には「少し痛い」程度になり、足には本格的なギプスで固定する前の仮ギプスがされているとのこと。

とはいえ、今後予定している「インセイノ・エンゲージ・ザ・レイジ・ワールドツアー」を中止・延期する予定はないという。同ツアーは、テキサス州オースティンを皮切りに、6月下旬からスタートする。

(翻訳:ガリレオ)

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