株価にも影響が...シドニー・スウィーニー「炎上広告」でアメリカンイーグルが掴んだ「大勝利」とは?
American Eagle Scores Big Win Amid Sydney Sweeney Ad Backlash
分析サイト「ソーシャルブレード」によると、アメリカンイーグルは過去30日間でインスタグラムのフォロワーを14万2700人以上増やしており、その大半はCM公開後の数日から数週間にかけて増加した。
8月1日、声明を発表した同日には1万8300人のフォロワーが増加。翌2日にはさらに2万5969人が新たにフォローし、8月3日には1万5492人がフォローボタンを押した。一方で、7月13日には157人、7月14日には152人のフォロワーが減っていた。
記事公開時点で、アメリカンイーグルのインスタグラムのフォロワー数は380万人に達している。
8月3日には、スウィーニーがフロリダ州で共和党員として登録されていると知ったドナルド・トランプ米大統領が記者団に「彼女の広告が大好きだ!」と語った。
さらに自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」では、スウィーニーの広告は「今ある中で最も『ホット』」であり、「ジーンズは飛ぶように売れている」と投稿した。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、トランプの発言後にアメリカンイーグルの株価は23%以上上昇したという。