コラム

自分の弱さを認めることが「強さ」になる/hack into(~を分析して理解する)

2016年03月25日(金)06時04分

登場するボキャブラリー

【I was like】~って感じだった。これは口語的な表現で、若い女性が特に多く使用します。ブラウン氏は会議の計画段階で担当者と会話していた時の話をする際、自分が思っていたことを紹介する前にこの表現を利用しています。

【parent】動詞として、(子供を)養育する。研究して発見したことは、自分の生きる、愛する、働く、そしてparentする方法に影響している、とブラウン氏は語ります。

【sweet-talk】甘い言葉でだますこと。ブラウン氏が博士号の過程に入った時、先生が測定することの大切さを説いたそうです。物事を測ったり整理したりすることを非常に好むブラウン氏にとって、そんな話はsweet-talkingのように聞こえたと言います。

【lean into】~に身を乗り出す。ブラウン氏によると、ソーシャルワークの決まり文句として、「仕事の不快さにlean inする」があるそうです。

【excruciating】ひどく苦しめる、極めて不快な。ブラウン氏が研究の中で、帰属意識(所属性)に関して人に尋ねた際、疎外された時のexcruciatingな経験を話されたそうです。

【worthy】(良いことを)受けるのにふさわしい。ブラウン氏が研究の中で見つけたのは、愛情と帰属意識(所属性)を強く感じた人は、自分がそれを受けるのにふさわしいと思っているということでした。

【slugfest】乱打戦、激しい殴り合いの試合、激論。この言葉を使って、ブラウン氏は神経衰弱の後、1年間セラピストに診てもらっていた時期について説明しています。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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