プレスリリース

【新サービス】決済サービス「EZO Pay」地域データをつなぐ新決済基盤 発行枚数約230万人の"EZOCA"・100万DL突破の"サツドラ公式アプリ"から決済

2025年09月17日(水)16時45分
サツドラホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社リージョナルマーケティング(本社:札幌市東区、代表取締役社長 COO:渡部 真也 、以下「RM」)は、プレリリースをしておりました北海道に特化したスマホ決済サービス「EZO Pay(エゾペイ)」を2025年9月12日から正式にサービス開始することをお知らせいたします。サツドラホールディングス株式会社のグループコンセプト「地域をつなぎ、日本を未来へ。」のもと、EZO Payは地域をつなぐ決済手段として、北海道の小売・飲食・観光施設を中心に導入をはじめ、利用者には簡単・安心・便利なキャッシュレス体験を提供します。

URL: https://ezopay.jp/


また、RMが2023年2月から運用する「EZOCAアプリ」につきまして、2025年8月29日にリニューアルし新たなアプリとしてリリースしたことを併せてお知らせいたします。
「EZO Pay」と連動し利用可能になったほか、北海道共通ポイントカード「EZOCA」のオンライン発行やユーザーごとのパーソナライズ通知などの機能拡大、デザイン変更など新しいアプリとして生まれ変わります。

URL: https://application.ezoca.jp/


■北海道に特化したスマホ決済サービス「EZO Pay(エゾペイ)」について

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/545057/LL_img_545057_1.png
北海道に特化したスマホ決済サービス「EZO Pay」5000拠点以上での導入開始!

【目的】
キャッシュレス化の流れが全国的に進む中、地方都市における「地域密着型の決済手段」へのニーズに応えること。RMのこれまでの事業実績である、「EZOCA」発行枚数約230万枚/北海道内世帯カバー率約7割)の運用、「EZOCAアプリ」「サツドラ公式アプリ」合わせて100万を超えるアプリユーザー、地元商店街や自治体、スポーツチーム等と連携などのネットワークを活かし、手数料の低減・導入支援・ポイント還元施策などを通じて、地域経済の活性化を目指しています。

【EZO Payの主な特長】
EZO Payは、業界平均2%超とされる従来の決済手数料を1.5%に抑え、さらに取引データを地域に還元する仕組みを目指す「地域密着型決済基盤」です。北海道内の小売・飲食・観光施設など5,000拠点以上で導入が始まり、EZOCAとの連携により、暮らしと地域経済をつなげる新たな仕組みを実現します。

1. 低コスト決済
加盟店手数料は1.5%と業界最低水準。道内の中小店舗でも導入しやすく経営負担を軽減。※1

2. 地域データの共有化
決済データ、EZOCA会員データ、外部経済指標などを統合し、加盟店や自治体が活用できるダッシュボードを構築し、地域経済の可視化・政策立案に資する仕組みを目指す。

3. 広がるチャージ・決済環境
POS端末・券売機・MPM決済など多様な場面で利用可能。道内20以上の金融機関と連携済みで、口座チャージ・レジチャージ・専用チャージ機にも対応。

4. 利用者メリット
「EZOCAアプリ」「サツドラ公式アプリ」双方で利用でき、税込み220円お支払い毎に1ポイント還元。
買い物や公共サービスを通じ、利用者にも直接的な利便性を提供。

5. 自治体基盤としての活用
EZO Pay独自の残高やポイントを活用することで、消費還元や支援事業なども安価に迅速に実施できる。EZO Payの基盤は同様の機能をマルチテナントとして提供が可能な為、北海道をはじめ全国の自治体での独自地域通貨としても転用可能。
※1 直接契約の場合。包括事業者経由の利用など条件が異なるケースあり

【LAUSBUB(ラウスバブ)オリジナル"決済音"「地域文化と響き合う決済体験」】
EZO Payの体験価値は、単に「安く・便利」なだけにとどまりません。
決済完了時に鳴る"決済音"には、札幌発のニューウェイヴ/テクノポップユニットLAUSBUB(ラウスバブ)が制作したオリジナルサウンドを採用しました。
LAUSBUBは、2020年に北海道札幌市で結成された岩井莉子・高橋芽以による2人組ユニットで、テクノポップと実験音楽を融合した独自のスタイルで注目を集めています。代表曲「Telefon」は世界のSoundCloudチャート1位を獲得するなど、地域発の音楽シーンをリードしてきました。
今回のコラボレーションにより、EZO Payは「北海道で生まれた決済基盤」を音の面でも体現。道民が日常の買い物や生活インフラで利用するたびに、耳からも"北海道らしさ"を感じられる仕掛けとなっています。
●高橋芽以の「高」は、正しくは「はしご高」です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/545057/LL_img_545057_2.jpg
EZOCAアプリ&サツドラアプリから利用可能です!

■リニューアル「EZOCAアプリ」について
新EZOCAアプリは北海道の地域課題・住民ニーズに寄り添い、様々な事業者・自治体・団体との連携を深め、必要な機能を最適なタイミングで実装できるように、順次アップデートを図り、「北海道に住むならEZOCAアプリ」を目指していきます。

【今回追加となった新機能】
・EZO Pay決済機能を標準搭載
・アプリからEZOCAのオンライン発行が可能に
・ユーザー属性や位置情報に基づくパーソナライズ通知機能を実装

これにより、これまでの「ポイントを貯める・使う」機能に加え、加盟店の販促や自治体の告知ツールとしても活用が可能になります。

【今後の展望】
・2026年以降:地域推し活・コミュニティ形成、MaaSや雇用支援、福利厚生サービスと連携
・2027年以降:水道・ガス・電気など公共料金の決済、行政サービス連携、観光者向け地域通貨の提供

「EZO Pay」の認知拡大、利用者や加盟店への魅力を伝えることを目的とした説明会を、北海道各地で開催しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/545057/LL_img_545057_3.jpg
北海道内の各地で説明会を実施中

■株式会社リージョナルマーケティング 代表取締役社長 COO 渡部 真也コメント
EZOCAの会員基盤は230万人を超え、道内の5つのスポーツチーム、4つの自治体と還元型EZOCAの発行をするなどこれまで多くの団体、地域、企業との取り組みを進めてきました。この度リリースを迎えたEZO Pay、及びリニューアルしたEZOCAアプリを通じてこれまでの取り組みを前進させ、みなさまにもっと便利な決済体験をお届けするためにまずは早期に北海道内100,000拠点への拡大を目指します。当社はこれからも人と企業と地域を結びつけていくプラットフォームを目指しサービスを進化させてまいります。


■サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO 富山 浩樹コメント
「地域をつなぎ、日本を未来へ。」
これは私たちサツドラホールディングス株式会社のグループコンセプトです。
今回のEZO Payと新しいEZOCAアプリは、単なる決済手段にとどまりません。北海道の暮らしと経済を結びつける"地域インフラ"としての挑戦です。中小店舗や自治体と連携し、安心で便利なキャッシュレス体験を提供するとともに、地域データを活用した新しい価値を生み出していきます。
これはまだ第一歩にすぎません。今後は皆さまのお声を取り入れながら、さまざまなサービスを実装し、共に育てていきたいと考えています。


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プレスリリース提供元:@Press
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